【岡山エリア】特殊伐採の費用相場と依頼の流れ｜高木・難所の伐採事例（おすすめ業者も！）

「庭の木が大きくなりすぎて手に負えない」
「電線にかかりそうで危ない」

岡山のように緑豊かな土地では、こんな悩みを抱える方が少なくありません。
普通の剪定や伐採では対応できない『特殊伐採』は、安全性や専門技術が求められるため費用も高くなりがちです。

そこでこの記事では、岡山で特殊伐採を依頼する前に知っておきたい費用相場、実際の依頼の流れ、そして岡山での事例やおすすめ業者をわかりやすく解説いたしますので、高木や難所の伐採を考えている方は、ぜひ参考にしてくださいね。

特殊伐採とは？

特殊伐採とは、通常の伐採では対応できない高木や難所で行う伐採作業のことです。
クレーンや重機が入れない場所、住宅や電線に近接している場所、急斜面や狭所など危険度が高い条件で必要になります。

作業はロープワークや高所作業の技術を駆使し、枝や幹を少しずつ切り落としながら安全に下ろしていくのが特徴です。
チェーンソーを扱う技術はもちろん、伐木やロープワークの資格、高所作業の経験が欠かせません。

よくあるケースとしては、

・庭木が20m以上に成長して手に負えなくなった
・電線に枝がかかりそうで危険
・隣家や道路に張り出していて倒木リスクがある
・山林や傾斜地に大木があり、重機を搬入できない

といった場面です。

つまり特殊伐採は、ただ木を切るのではなく、周囲の安全を確保しながらリスクを最小限に抑えて行う高度な伐採ということになります。

特殊伐採の費用相場（岡山エリア）

高木（10〜20m）

5万円〜15万円程度
高さに比例して費用が上がる。庭木のケヤキやクスノキなどで依頼が多い。

電線・建物付近

7万円〜20万円程度
人員増や養生費が必要。安全確保のため追加費用がかかることも。

大木・難所（25m以上）

20万円〜30万円以上
ロープワークに加えクレーンや高所作業車を併用するケースもあり高額になりやすい。

アーボソリューションでは、特殊伐採は通常の伐採費用の2〜3倍を目安にしております。
たとえば10mある木の場合、通常は50,000円くらいですが、作業状況や下にそのまま落とせない状況でしたら、100,000～150,000円はかかるというイメージです。

特殊伐採を依頼する流れを解説

1.現地調査

特殊伐採はリスクの高い作業だから、電話や写真だけで決めるのは絶対にNGです。
必ず職人が現地に足を運んでもらい、樹木の高さ・周囲の環境・作業スペースを確認してもらいましょう。
またその際に電線や建物に近接している場合は、どう安全を確保するかもこの段階で判断してもらえるため不安なく作業をスタートすることができます。

2.見積もり

業者を選ぶときには、伐採費用だけでなく木の搬出・処分費、必要なら高所作業車や重機代まで明記されているかチェックしましょう。
「あとから追加料金がかかった」というトラブルを避けるためにも、見積書の明細は細かく確認するのが大事です。

3.契約

作業日程・人数・安全対策の内容をしっかり確認してから契約しましょう。
ロープワークで行うのか、高所作業車を使うのかなど、施工方法もここで擦り合わせておくと安心です。

4.作業

実際の伐採はロープワークや高所作業車を駆使して行われます。
枝を少しずつ落としていき、周囲の建物や電線に被害が出ないように細心の注意を払って進めていきます。
職人の経験と技術が問われる一番の山場ですので、信頼のおける業者に頼むことが大切です。

5.処分・片付け

伐採した木材は業者に処分してもらうのが基本ですが、業者によっては希望があれば薪として持ち帰ることも可能です。
最後に清掃までしてくれる業者を選べば、依頼者は手間なく安心して任せられます。

岡山での特殊伐採事例３例（アーボソリューション）

例1）倉敷市船穂町水江の現場にて法面に生えていた傾いた枯れた高木の伐採では、そのまま下から倒すと家に倒れてしまう為、上に登りロープで吊る切りをしながら伐採しました。

例2）倉敷市藤戸町天城にて墓地の法面に生えている高木の伐採では、下から切った場合墓地にあたり破損してしまう為、上に登りロープで吊るし切りをしながら伐採を行いました。

例3）岡山市厚生町にてお庭に植えている記念樹の高木の伐採の場合、下からは切れないので、上に昇り下の空いているスペースに切っては投げの繰り返しで切り倒しました。
下には他の植木やお客様が設置したステレスの枠などがあった為、気をつけて作業を行いました。

岡山でおすすめの特殊伐採業者

アーボソリューション

当メディアを運営しており岡山市・倉敷市を中心に特殊伐採に対応している地域密着の業者です。
高木や住宅・電線に近接する難所での伐採にも豊富な実績があり、ロープワークによる安全な作業を強みとしています。
迅速かつ丁寧な対応で、多くのお客様からご好評を得ています。

かわうち林業

岡山県新見市に拠点を置く林業会社で、ツリークライミング技術を駆使した伐採に対応。
クレーンや重機が入れない現場でも柔軟に対応できる技術力が評価されています。
資格を持つ職人による確実な作業で、大木や難所の伐採を安心して任せられます。

伐採レスキューガーデン岡坂

岡山県内で特殊伐採や庭木の大規模伐採を積極的に行っている業者です。
狭い場所や住宅街でも対応可能で、伐採後の庭づくりやメンテナンスまで一括で依頼できるのが魅力。
「伐採＋その後の管理」までトータルで任せたい方におすすめです。

業者を選ぶときの注意点

見積もりが明確かどうか

伐採費用だけでなく、木の処分費や養生費（作業時に周囲を保護する費用）まで含まれているか確認しましょう。
あとから追加費用が発生しないように、事前に内訳をしっかり見ておくことが大切です。

資格や保険に加入しているか

特殊伐採は高所作業やチェーンソー作業など、危険を伴うケースが多いです。
伐木作業や高所作業車の資格を持っているか、さらに労災保険に加入しているかを必ずチェックしてください。

地域での実績があるか

「岡山での施工例があるか」「口コミで評価されているか」も安心して依頼するための重要なポイントです。
地域に根ざしている業者であれば、土地勘を活かした柔軟な対応が期待できます。

費用を抑えるコツ

複数社に相見積もりを取る

最低でも2〜3社から見積もりを取り、料金やサービス内容を比較しましょう。
相場感をつかめるだけでなく、交渉の材料にもなります。

繁忙期を避ける

夏から秋にかけては伐採や剪定の依頼が集中するため、料金が高めに設定されることがあります。
春や冬などのオフシーズンに依頼すると、比較的費用を抑えやすい傾向にあります。

伐採木の処分を自分で行う

伐採した木を業者に処分してもらうと追加費用がかかることがあります。
薪として利用したり、チップ化して再利用したりすることでコストを削減できます。

まとめ

岡山で特殊伐採を依頼するなら、安全性と実績を重視して業者を選ぶのが大切です。
なかでも当メディアを運営している「お庭番守」は地域に根ざした実績とスピード対応で多くのお客様からのご好評を得ております。

「木が大きくなりすぎて不安」
「電線や建物に近く危険」

そんなときは無理に自分で対応せず、まずは各専門業者にご相談ください。